本格的なジェラートも楽しめるイタリアのチョコレートブランド ヴェンキ|ヴェンキの魅力、値段、味の特徴やどこで買えるかを解説

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東京都内で買えるイタリアのチョコ特集 ヴェンキ

チョコレートと言えば、フランスやベルギー、スイスが有名ですが、実はイタリアにも美味しいチョコレートのブランドがあるんです。
今回は東京都内で買えるイタリアのチョコレートブランドをご紹介したいと思います!
今回はチョコレートの試食レポートに加えて、夏に人気のジェラートの試食レポートも載せています。
是非参考にしてください。

イタリアのチョコレートブランドといえば、

  • カルディなどでも購入可能な「フェレロ(Ferrero)」
  • 成城石井などで見かけるBACI(バーチ)で有名な「ペルジーナ(Pergina)」
  • トリノの老舗チョコレートブランドの「ヴェンキ(Venchi)」

などがあります。

イタリアではチョコレートは香りや味が香ばしいものが好まれるようです。
イタリアといえばエスプレッソコーヒーですが、エスプレッソコーヒーもとても香りがいいですよね。
各ブランドが作るチョコレートも「香り」にこだわっている物が多く、カカオ豆もやや深炒りの風味が多い印象です。

また、以前ご紹介したベルギーチョコレート(ベルギーチョコレート レオニダス)の特徴が「プラリネ」なのに対し、
イタリアのチョコレートは「ジャンドゥーヤ」が主流です。
両者の大きな違いは、「チョコレートが含まれているか」と「キャラメリゼされているか」なんだそうです。

  • プラリネ:焙煎したナッツにカラメルを絡ませたものをローラーなどで挽いてペースト状にしたもの
  • ジャンドゥーヤ:焙煎されたヘーゼルナッツなどを細かく砕き挽いたものをチョコレートと合わせて冷やし固めたもの

改めて言われるとなるほど!と納得ですね。
今回は、ジャンドゥーヤも有名なトリノの老舗チョコレートブランドの「ヴェンキ(Venchi)」をご紹介いたします!!

ヴェンキとは?

「ヴェンキ(Venchi)」はシルビアーノ・ヴェンキによって、イタリアのピエモンテで1800年代に始まり、その後1878年に正式にヴェンキ社が創立されました。
イタリア ピエモンテ産等のヘーゼルナッツを含んだアイコン的な商品のジャンドュイオットが生まれたのもこの年なんです!
140年以上の歴史があるんですね。
ヴェンキは今や70か国以上、世界中に100店舗以上を有し、ロンドン、香港、ドバイ、ニューヨーク等の主要都市に店舗があります。

また、ヴェンキの公式インスタグラムでは「140年以上続くチョコジェラテリア」と紹介されているように、ヴェンキでは香り豊かなチョコレートだけでなく本格的なジェラートを提供しています。
定番フレーバーや季節限定のフレーバーもあり、数種類の中から好きなフレーバーを選んで味わうことができます。
この記事の後半でジェラートについても詳しくご紹介していますので、ぜひお読みください!

ヴェンキの日本での展開

現在、ヴェンキの日本国内の店舗は、関東を中心に11店舗あります。
東京では銀座、大手町、池袋、新宿、日本橋に店舗があります。
銀座店は路面店ですが、大手町や池袋等はオフィスビルやデパートに入っています。
お出かけ中に華やかな店舗に目が留まった事がある方も多いのではないでしょうか?
ショッピング中のひと休みに利用したりするものおすすめです!!

ヴェンキの店舗に行ってみた

今回はVenchi Ginza店に行ってきました!
Venchi Ginza店は、各線の銀座駅からも程近く、銀座の街並みを楽しみながら歩いているとすぐにお店に到着しました。
関東地方では唯一の路面店ということで、外装の華やかさにも期待していましたが、想像以上にかわいく華やかなお店でした。
それではVenchi Ginza店について詳しくご紹介していきます。

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Venchi Ginza店への行き方(アクセス)

最寄駅は東京メトロ各線 銀座駅、B2·B4·C8出口が便利だと思います。
それぞれの出口から徒歩で1~2分程です。
松屋通り沿いの銀座レンガ通りと並木通りの間のブロックにあります。
銀座並木会館のお隣、ひときわ華やかな外装のお店ですので、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
JR 有楽町駅や東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅から徒歩5分程ですので、利便性もとても良い店舗だと思います。

また、こちらの店舗は、以前ご紹介したレオニダス銀座二丁目店から徒歩5分程の距離なんです。
レオニダスは、地元の方からも愛されているベルギーの老舗のチョコレートブランド。
イタリアとベルギーのチョコレートを食べ比べ!も楽しいです。
お近くにお寄りの際はぜひレオニダス銀座二丁目店にも立ち寄ってみてください!
レオニダスについてはこちらをご覧ください→東京都内で買えるベルギーチョコ レオニダス|レオニダスの魅力、値段、味の特徴やどこで買えるかを解説

商品のラインナップについて

店内は、華やかボックスや包装のギフトセットやPICK&MIX(量り売り)のチョコレートが所狭しと並んでいました。
ギフトセットはセット内容やお値段の異なる様々な種類が用意されていました。
ちょっとしたお土産から本格的なプレゼントまで、幅広いニーズに答えてくれそうな品揃えでした。

量り売りのチョコレートは、私たちが訪れた日は約40種類。
備え付けの袋に好きなチョコレートを選んで入れ、レジまで持っていきます。
自分の好きなチョコレートを1粒から購入することが可能です。
たくさん種類があるチョコレートの中から、代表的なものを少しだけご紹介したいと思います。

  • ジャンドュイオット:ヘーゼルナッツを使用したヴェンキの代表的のチョコレート
  • クレミノ:3つの層からなる正方形チョコレート
  • ヌガティーヌ:1905年以来変わっていないレシピで、キャラメリゼしたヘーゼルナッツを砕き、ダークチョコレートでコーティング
  • チョキャビア:パワフルで洗練されたテイストのココアの美味しくて細かい粒でコーティングされたチョコレート

どれもそれぞれの個性があり、異なる味わい、香り、触感が楽しめるチョコレート達です。
また、それぞれに味のバリエーション(ミルクやビター、ピスタチオなど)があります。

本当に種類が豊富なので毎回迷ってしまいます。
好きな種類を好きなだけ!という選び方も楽しいですし、「ダークチョコレートの食べ比べ」や「クレミノの食べ比べ」等テーマを決めて楽しむのもおすすめです。
とにかく種類が多い!のですが、いつか全種類食べて見たいです!

気になるヴェンキのチョコレートの値段は?

ヴェンキのチョコレートは量り売りスタイルで、1g 17.3円(税込)。
例えば、「ジャンドュイオット」は1粒約10gなので、お値段は約173円(税込)です。

他のブランドと比べてみると、ベルギーのチョコレートブランドのゴディバだと1粒あたり300円前後、こちらも量り売りで購入可能なスイスのリンツ•リンドールは1粒あたり100円弱なので、両ブランドのちょうど中間といった価格帯となります。

夏だ!アイスが食べたい。ヴェンキでジェラートは食べられる?

ヴェンキではチョコレートだけでなく種類豊富な本格ジェラートも食べられるんです!
季節限定のフレーバーもあり、一年中美味しいジェラートが楽しめます。

私たちが伺った際には16種類のフレーバーがありました。
チョコレートはもちろん、ピスタチオやヘーゼルナッツといったナッツ系、さらには、マンゴーやラズベリーのソルベもあり、どれもとても魅力的なフレーバーが揃っていました。

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注文の仕方は、
STEP 1:まずはレジにてジェラートを注文。
①サイズ:3種類から選びます。サイズによって選べるフレーバー数が異なります
Piccolo/ピッコロ(S):2フレーバーまで 価格:702円(税込)※テイクアウト
Regolare/レゴラーレ(M):3フレーバーまで 価格:864円(税込)※テイクアウト
Grande/グランデ(L):4フレーバーまで 価格:1,080円(税込)※テイクアウト
Take Out Pack/テイクアウトパック:4フレーバーまで 価格:2,160円(税込)※テイクアウト

②カップorコーンを選びます

③EXTRAトッピングの有無、種類を選びます
 GOURMET CONE/CUP グルメコーン/カップ:+216円(税込)※テイクアウト
 ※3種類(ラズベリー、ヌガティーヌ、チョコビア75%)から選びます
 SUPREMA スプレマ:+108円(税込)※テイクアウト

STEP 2:レジでのお会計後、ジェラートショーケースの所で好みのフレーバーを店員さんへお伝えします
※各フレーバーの詳しい情報はこちらから https://venchi.co.jp/news/36

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今回はピッコロサイズのカップに、ヌガティーヌのトッピングを追加しました。
フレーバーは、悩んだ末にHAZELNUT(ヘーゼルナッツ)とAZTECO(アズテコ)を選んでみました。

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どちらもとっても美味しかったのですが、AZTECO(アズテコ)の美味しさに感激しました!
アズテコはエクストラダークチョコレートのソルベ。クリーム感がない分チョコレートの美味しさがダイレクトに伝わり、くちどけもさっぱり!でもチョコレートのしっかりとした香りが口の中に残ります。
衝撃的に美味しかったです!!

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伺った当日はジェラートはあっという間に溶けてしまうほどの暑さでした。
そんな日は、コーンよりもカップにすると溶けてたれてしまうことを気にせずに、落ち着いて味わえてよかったです。
コーンもとても美味しそうだったので、次回はコーンも味わってみたいです!

ヴェンキのチョコレートを食べてみた

今回はヴェンキの代表的な商品の「ジャンドュイオット」を中心に購入してみました。

  • ジャンドゥイオット:ヘーゼルナッツを使用したVenchi最初のレシピに忠実なジャンドゥイオット
  • エクストラダーク ジャンドゥイオット:ヘーゼルナッツペーストと75%ダークチョコレートを使用したエクストラダークジャンドゥイオット
  • ダークフィルド ジャンドゥイオット:60%ダークチョコレートをヘーゼルナッツジャンドゥーヤで包みました
  • ジャンドゥーヤ N.3:カカオ、ピエモンテ産のヘーゼルナッツと無精製 砂糖のジャンドゥーヤ
  • クレミノ 抹茶:ほのかな塩気のあるピスタチオジャンドゥーヤのクレミノ
  • チョコビア クレームピスタチオ:塩味のナッツの入ったピスタチオジャンドゥーヤクリームをダークチョコレートで包み、トフィーとヘーゼルナッツグレインがまぶしてあります

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ヴェンキ ジャンドュイオットを食べてみた感想

今回購入した中から、Venchi最初のレシピを忠実に引き継いでいるジャンドゥイオットを食べた感想をお伝えします!

こちらは個人的に大好きなチョコレートの一つなのですが、何度食べてもその口溶けの良さとヘーゼルナッツの香りに魅了され、何度でも、何粒でも食べたくなってしまう一品です。
やっぱりヴェンキってすごい!!と毎回驚かされます。

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こちらは約10gなので、1粒約173円です。
1粒がそれほど大きくないので少し贅沢にも感じますが、1粒で大満足!納得のお味です!!

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ご紹介したように、ジャンドゥイオットにはいくつか種類があります。
こちらのVenchi最初のレシピに忠実なジャンドゥイオットが、
チョコレートの口溶けや、チョコレートが溶けていくと共にしっかりと口の中に広がるナッツの香りのバランスがとても良いなと思っています。
とっても滑らかに溶けていくチョコレートをじっくり味わっていただきたい商品です。

今回はジャンドュイオットをご紹介しましたが、他の種類を食べた感想もご紹介していますので、そちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ

今回はイタリアのチョコレート・ジェラテリアのヴェンキをご紹介しました。
店舗の内装や商品の包装もキラキラしていて華やか!元気をもらえるブランドでした。
また、チョコレートやジェラートもその華やかさに負けない個性と美味しさがありました。
チョコレートはぞれぞれ個性的がありますが、くどくなく、必ずまた食べたい!と思わせてくれるブランドです!
皆さんにヴェンキの素晴らしさをみんなに知ってもらいたい!そんな風に思えるヴェンキの商品を皆さんもぜひお試しください!!

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