東京都内で買えるベルギーチョコ レオニダス|レオニダスの魅力、値段、味の特徴やどこで買えるかを解説

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東京都内で買えるベルギーチョコ特集 レオニダス

皆さんはチョコレートというとどこの国を思い浮かべますか?
フランス、スイス、イタリア、ベルギー、イギリス、アメリカ…エクアドル産のカカオ豆なども有名ですね。

その中から今日は有名ブランドも多いベルギーのチョコレートにスポットを当ててみたいと思います!
ベルギーチョコレートといえば…
まずは日本での知名度も高い「Godiva(ゴディバ)」を一番に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。東京では駅ビルやデパートでもよく見かけますよね。
皆さんもご存じの通り、1926年創業の老舗チョコレートショップです。創業以来、伝統の味を守り続けています。

他には、ベルギー王室御用達パティスリーの「ヴィタメール」、こちらもベルギー王室御用達の新鋭ショコラティエ「ピエール•マルコリーニ」、地元の方から愛されている「Leonidas(レオニダス)」、160年以上の歴史を持つ「Neuhaus(ノイハウス)」…というように、一度は聞いたことがあるブランドが名を連ねています。

今日はその中から100年以上の歴史を持ち、地元の方からも愛されている「Leonidas(レオニダス)」についてご紹介したいと思います!
最後までお読みいただければ幸いです。

レオニダスとは?

レオニダスは、ギリシア人の菓子職人 レオニダス•ケステキディス氏によって、1913年にベルギーで創業しました。
レオニダス氏は、1900年代初頭にアメリカで菓子作りを学びました。その後、1910年にギリシア代表派遣団としてアメリカから初めてベルギーに渡り、ブリュッセルの万国博覧会に参加しています。万国博覧会では、レオニダス氏が作ったチョコレート菓子が銅メダル、レオニダス氏自身はパティシエとして金メダルを受賞しました。

その後、良質なベルギーチョコレートをより多くの人に気軽に楽しんでもらいたいとの思いで、ブリュッセルに1号店をオープンさせました。
今では、ベルギー全土だけでなく世界各国へ広まっているレオニダスですが、チョコレート通の多いことで知られるベルギーにおいて「好きなベルギーのチョコレートは?」というアンケートに、多くの方がレオニダスを挙げています。
その証拠として、ベルギーで行われたインターネット投票では、チョコレート部門で3年連続 第1位を勝ち取っているんです!

2013年にちょうど創業100周年を迎えたレオニダス。その節目の記念すべき年に、レオニダスはベルギー王室ご用達の認定を受けました。
創業から100年以上がたった今でも、フレッシュな出来たて風味にこだわり続けています。

現在ではベルギーのほかにもパリ、ロンドン、ニューヨーク、東京をはじめとする主要都市で幅広くショップ展開しているレオニダスは、地元ベルギーの人々だけでなく、世界中のレオニダスファンからベルギーの代表的なチョコレートブランドとして支持されています。世界各国の店舗にも、ベルギーと変わらぬ量り売りで、フレッシュな製品を届けてくれています!!

レオニダス王について

「レオニダス」と聞いて歴史好きの方の中には古代ギリシア スパルタのレオニダス王を思い浮かべた方もいらっしゃるのではないでしょうか。レオニダス王はギリシアの英雄とされ、現在もその地に銅像が建てられているそうです。
実はレオニダスのロゴには、このレオニダス王の肖像が使われているんです!

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これは、創業者の跡を継いだ甥のバジル•ケステキディス氏が、創業者の功績を称え、同名のレオニダス王の肖像を使用したことから現在に至ります。
レオニダス氏はブリュッセル滞在中に結婚し、その後はずっとベルギーに住んでいたそうです。家族経営からスタートしたレオニダスは、世界中のお客様に向けてレシピを作り、素材と新鮮さの風味にこだわってチョコレート作りをしています。

レオニダスの日本での展開

100年以上の歴史を誇るレオニダスですが、現在、パリ、ロンドン、ニューヨーク、東京をはじめとする主要都市で幅広くショップ展開しています。
日本では、関東•近畿を中心に全国に36店舗、東京には11店舗あります。
東京では、銀座二丁目、赤坂、吉祥寺、代官山、神楽坂等比較的駅からも近く行きやすい場所に店舗があります。
また、浅草店(2022年6月8日リニューアルオープン)や谷中店にはカフェが併設されており、チョコレートと一緒に飲み物もいただけるそうです!チョコレートに飲み物もぜひ一緒に楽しんでみたいですね。

レオニダスの店舗に行ってみた

東京にも11店舗あるレオニダスですが、今回は「銀座二丁目店」に行ってみました!
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅からすぐ、銀座柳通り沿いにあり、とても分かりやすい場所でした。

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レオニダス銀座二丁目店への行き方(アクセス)

レオニダス銀座二丁目店は、東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅からすぐにある路面店です。

東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅の5番出口を出ると銀座レンガ通りに出ます。
5番出口を背に銀座レンガ通りを右に向うと、すぐに銀座柳通りにぶつかるので、交差点を左に曲がります。
曲がって二つ目のビルの1階にレオニダス銀座二丁目店はあります。

ガラス張りで明るい店内は入りやすい雰囲気で、店員さんもとても丁寧に接客してくださいました。
近くには広島のアンテナショップ(ひろしまブランドショップTAU)や沖縄のアンテナショップ(銀座わしたショップ本店)、キルフェボン グランメゾン銀座といったお店もあるので、美味しいもの巡りをするのもいいですね!

商品のラインナップについて

入ってすぐ左手には、箱詰め(バロタンアソートやアニバーサリーギフトアソート等)された商品が並んでいます。
その奥にはばら売りのチョコレート、さらに奥にオランジェットやフルーツゼリーの詰め合わせが並んでいました。

箱詰めの商品は、1,000円台から7,000円台まで幅広いラインナップで、用途に応じて選びやすいラインナップがそろっていました。何を選んだらいいかわからない…といった方でも選びやすく、こういったアソートセットが用意されているのはありがたいですね!

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ばら売りのチョコレートは20種類程、さらに、種類によってはコーティングのチョコレートをビター•ミルク•ホワイトから好きな味を選ぶことができます。
選択肢が多すぎて迷ってしまいますが、チョコレート好きとしてはとても楽しい時間ですよね!

商品の種類も豊富で、トリュフ•プラリネ•ガナッシュ•リカーチョコ•板チョコ…とバラエティーに富んでいます。これだけたくさんの種類があると目移りしてしまいますが、自分好みのチョコレートが見つかりそうですね!
プレゼントする方の好みや喜ぶ顔を思い浮かべながら一つ一つ選んでいくのも楽しい時間ですよね。
レオニダスでは量り売りなので、好きなチョコレートを好きなだけ選べるのも嬉しいポイントです!!

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一番奥にはオランジェットやフルーツゼリーの詰め合わせが。さらに、気軽にプレゼントにもできる小さめのギフトも用意されていました。メッセージカードも用意(有料)されており、ちょっとしたお礼にメッセージを添えてお渡しする、なんていうのもいいですね!

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気になるレオニダスのチョコレートの値段は?

レオニダスでは量り売り(100g 1,350円(税込))なので、好きなチョコレートを好きなだけ選べるんです!
好きなものを好きなだけ詰め合わせて購入できるのは、チョコレート好きとしてはとってもいいシステムですよね!!

お値段は、種類によっても異なりますが、一粒のお値段は200円前後。王室御用達ですが購入しやすい価格帯なんです。
同じベルギーのチョコレートブランドのゴディバだと1粒あたり300円前後、こちらも量り売りで購入可能なスイスのリンツ•リンドールは1粒あたり100円弱なので、両ブランドのちょうど中間といった価格帯となります。

レオニダスのチョコレートは一粒一粒が大振りでほおばった時の満足感がたまらないのですが、このボリュームでこのお値段はとってもお得に感じます!

レオニダスのチョコレートを食べてみた

今回は、箱入りのオランジェットとばら売りのチョコレートを4種類購入しました!

オランジェットは細切りにしたオレンジの皮を砂糖漬けにして、ビターチョコレートをコーティングした少し大人なスイーツです。
今回はかわいいオレンジ色のリボンがかかった箱入りを購入しました!
オレンジピールも大きめ、周りのコーティングチョコレートもたっぷり!レオニダスの中でも好きな商品の一つで、定期的に食べたくなる一品です。

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ばら売りでは定番から初めて購入するものまで、4つを購入してみました!

  • ルイーズ ミルク:キャラメルフレーバのプラリネをビターチョコレートでコーティング
  • ガスペ:メープルシロップを使ったキャラメルクリーム入りのミルクチョコレート
  • マンジャン ビター:レーズン、ピーカンナッツ、アーモンド、ヘーゼルナッツがトッピング
  • イレジスタブル カシス(数量限定):カシスの爽やかな香りが広がるフィリングをダークチョコレートでコーティング

また、この日は試食用でプレゼントしています!とブルターニュ(ゲランド産の塩がアクセントのキャラメル入りビターチョコレート)を一粒いただきました!一粒丸々いただけるなんて太っ腹!
(いつもやっているわけではないそうなのでご了承ください)

結果としてキャラメル味が多くなってしまいましたが、数量限定のイレジスタブル カシスの様な夏爽やか系も購入できたので食べる前から期待が膨らみます!

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上から右回りにブルターニュ、イレジスタブル カシス、マンジャン ビター、ルイーズ ミルク、ガスペ

レオニダス ブルターニュを食べてみた感想

今回購入した中から、ブルターニュがとてもおいしかったのでご紹介したいと思います!
レオニダスのホームページによると一粒12gとのことなので約160円です。

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商品説明には、「ゲランド産の塩がアクセントのキャラメル入りビターチョコレート」とありますが、まさに塩がアクセントのトロっとしたキャラメルが入ったとってもおいしいチョコレートでした!
ビターチョコレートも口溶けがよく、トロっとしたキャラメルと口の中で混ざって何とも言えない幸せな気持ちになります。
チョコレート部分とキャラメルの割合がちょうどよく絶妙なハーモニーです。

また、レオニダス特有のボリューミーでしっかりとした食べ応えがあり、これで約160円とは!と味だけでなくお値段でも幸せな気持ちにさせてくれます。
レオニダスのチョコレートはボリューミーで食べ応えがあるのですが、しつこさや口に残る甘ったるさがないので、不思議と何粒も食べられてしまいます。
多くのチョコレートファンから愛されるのも納得のお味でした!!

まとめ

今回は100年以上の歴史を持ち、地元のベルギーの方からも愛されるレオニダスについてご紹介しました。
王室御用達ですが、どこか親しみやすく上品な味の中にもしっかりとした食べ応えがあるレオニダスのチョコレートは、プレゼントはもちろん、日常のちょっとした贅沢にもぴったりなブランドではないでしょうか!?

次回は銀座二丁目店で人気№1のノアゼットマスクや、夏季は販売中止中のマノンカフェも食べてみたいと思いました!
東京都内にもいくつかお店があるので、皆さんもぜひお近くのレオニダスに行ってみてくださいね!!

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